主翼の組立(プランク編)

プランク材は主翼に接着する前に平らにペーパーがけしておきます。
主翼の上に載せてみて中央リブセンターに収まる様にペーパー等で修正します。
スパーとリブに木工用ボンドを塗ります。
この時前縁材部分は瞬間接着剤で固定しますので木工用ボンドは付けなくて良いです。
画像のボンドは、はみ出しても研磨し易いタイトボンドをポリボトル100ccに移し替えて使用しています。製作材料販売コーナーを参照して下さい。
プランク材を載せて部分的に瞬間接着剤(低粘度)で固定して行きます。
主翼を裏返して前縁材とプランクを瞬間接着剤で固定します。
この際、真ん中付近(W5)から中央と翼端へ向かって固定すると精度を維持して貼る事が出来るでしょう。
W21を主翼中央前縁側に接着します。

エルロンサーボベットを作ります。
リブW3とW4の間(W4から5ミリ隙間をとる)に搭載するサーボのゴムブッシュ部を含む外寸でプランクに穴を開けます。
次にベットとなるA1(3ミリベニヤ)をプランク内側からサーボ寸法に合わせて接着します。
サーボを支える部品の為、強固に接着して下さい。
画像はバルサの粉を盛り付けて瞬間(低粘度)をしみ込ませて補強しています。
エルロン延長コードの出口となる主翼中央W1Bを上面側だけ切り取ります。
裏面と同じ要領で表面をプランクをします。
アルミアングルを使って、より精度の高い主翼作りの方法を次回このホームページで紹介する予定です。
リブキャップを接着します。
念のため必要な長さより2ミリ程長くパーツ化しています。
まず全リブキャップを前縁側にスポット接着します、そして後縁側に収まる様、ペーパーで削ってから接着する様にします。

前縁にはみ出したプランク材を削り落とします。
作業上プランク材パーツは前縁に3ミリ程度はみ出す様にパーツ化していますので接着後はみ出したプランク材を削り落とします。
バルサカンナとサンドペーパーで平滑にします。


前縁材Z1を接着します。
木工用ボンドを塗り前縁材を載せて位置決めをします。
ずれない様に瞬間接着剤で部分的に固定すると良いでしょう。
Z1前縁材にはあらかじめセンターラインを書いていますので整形の際、目安にして下さい。
後縁中央部のパーツを組み立てます。
W18にW17をすべて仮組みしてから瞬間接着剤を流し込む様にして固定します。
主翼後縁中央部に組み立てたW18パーツを接着します。
画像の様にアルミ角棒2本を利用してニュートラルで固定し、接着すると便利です。
W19とW20を接着します。

後縁材W23を接着します。
W23にはあらかじめヒンジ溝用にマーキングしてありますのでヒンジを付ける際に位置決めとセンター出しにご利用下さい。

翼端にはみ出した余分なプランク材を削りW23翼端材を接着します。
この段階である程度整形しておきます。
前縁材Z1にはあらかじめセンターラインを書いてありますので整形の際に目安にして下さい。